君だけが哲学

大倉忠義ちゃんを応援する夢見る変態さんのブログ

蜘蛛女のキスの6月12日と6月15日を見た。

蜘蛛女の12日と15日を見た

 

 

 

時系列が乱れるんですけど12日の感想はこの記事の一番最後に書いています。理由はまぁあれなんですけど。

先にに15日の感想、というか、記憶が整理されてきたので、もう、一個一個突っ込んでいく。

長いです。前の記事で触れているとところは省略。つまりストーリーの要の部分は触れきっているので、くだらないことが多いです。

何故かってこの日、めちゃめちゃ語尾と動作が変わってた。同じ作品とは思えない(大げさ)くらいに…。

 


・「その女ブス~?」「あ、悪い悪い悪い、水ある~?」

今までは攻撃的だったんだけど、変なところに興味を持って気になって話の腰を折って聞いちゃうおばかな少年って感じだったし、それ以外にもモリーナの映画の話を聞いている時の表情のころころと変わる感じも、すごく子供っぽかった。モリーナが話している最中に拍手したり、映画に夢中になって自分の世界に浸りきったりしているのを「理解不能」って感じに傍観しているのも、まだふたりの距離感が縮まっていなないんだなって。

で、モリーナは次の場面のキスを避ける黒豹女の話の時に「おいそれって」って割って入るヴァレンティンを無視するんだよね。なんとなく気を遣わない、素でいられるようになってきてるような雰囲気。

 

・「そんなことしないよ」(←ヴァレンティンむかつくセリフ大賞ノミネート)

それまでとイントネーションが違った。これは気持ちがどうとかっていうよりも、より自然な標準語になっていた。てか標準語で思い出したけど、関ジャニ∞のみなさん普段が関西弁ゴリゴリだから、標準語で綺麗に話すのも大変なのかな?でもそれだけで演技が上手に見えてしまうえこ贔屓。って初日に思ったw

 

・ヴァレンティン妄想劇場(建築家の母親がどういう人か問題&女が男を怖がるメタファーになっている問題)

それまでかなり早口で思ったことがどんどん口から勝手に出ていく、捲し立ててるような口調だったのが一言一言に意味を持たせて、考えながら話している、モリーナに言い聞かそうと、「これが正しい考えだ」と説得させようとしている感じ。一人で暴走しているというのではなくコミュニケーションになってる(成立はしていない、ヴァレンティンが図ろうとしている)


・「あんたの趣味ならちゃんと知ってるよ。あんた、一言も言わないけどな。」

カーテンの継ぎ接ぎの一番ピンクでラメが入ってるところをひらひら~んって触るの初めて見た気がする、最初からやってたかな?


・去勢

腕をぼろ~んっていうのじゃなくて、自分の股間触ってた。これ、この日のマチネから楽までずっとそうだったぽい?まぁ触るの方が見栄えは地味だし珍しくもないけどよりリアルな動きって感じするよね。ちょっと今までのは『演劇感』あったから。死んだ母親がうろついている~のゾンビは無し。

 

・「オペラのこと何にも知らないのね!?」「なんにも知らないんだ!」

自分の好きな物以外に興味がないヴァレンティンへの怒りだったのが、自分の好きなものをわかってもらえない悲しみに変わっているような感じ。きっとモリーナの母親や友達は、こういう話を当然に知っていて、楽しくお喋りできるんだもんね。

 

・「リゴレットに出てくる人殺しよ!!!!!」

モリーナに間接的に「人殺し」と言われ、それまでの勝気な表情から変わり、糸を見失わないように考え始めるヴァレンティン。檻の前にいるときに、彼女が危険だと感じるというのも、そこから上の空に。この2点、初めて気づいた。

恋人、仲間が心の中にいる、自分は殉教者にはなるまいという潜在的だった強い意思に自分で気づく。死ぬために戦ってるんじゃない、生きるために戦ってるんだから、絶望に気づく訳にはいかないのに、抑え込んでいるのに、物理的な孤独が、モリーナの語る映画の情景や、何気ない一言一言で吹き出すんだよね。

そうしてせっかくヴァレンティンが彼女についてべらべら話しているのにモリーナはわざと揚げ足を取るような余計な一言を言いたくなっちゃったり、自分の母の話や恋愛観の話を挟んじゃって脱線したり、でもこの「母のために早く出所する、そのためにはどんな犠牲も厭わない」という誓いをまっとうできないところ、人間味を感じる。

ちなみに股間を弄るところ、下手なので見えず。悔やまれる~!!!

 

・恋人がブルジョワでイケてる稽古事をしていた話

モリーナが「すごーい!」っていうのは、それが「貧乏な地区」で育ったモリーナにとっては憧れのお嬢様な趣味だからだと思うんだけど、そこでヴァレンティンは「続きは明日だ」と話をやめてしまう。それはモリーナの言うとおり「仕返し」なのかもしれないけど、やっぱり彼女の家は他人が羨むようなものなんだと感じたヴァレンティンが自分の中で後に出てくる葛藤を思い出して続けたくなくなったのかな。

 

・ラインストーンを知らなくて一気に話す気が失せちゃうモリーナに対し「ごめん」「ほんと悪かったよッ!」

彼女の情緒不安定が理解できないしイマイチなんで拗ねてるのかよくわかんないけどとりあえず謝る彼氏感

 

・お腹が痛いのに途切れ途切れ映画の話をするモリー

「隠れたよ?ほら」っていう言い方とジェスチャーがヴァレンティンのかわいくて大好き。この時の間、「わかるよぉ~」がひたすらかわいいし、モリーナを本気で心配して背中を甲斐甲斐しくこすこすしてくれるヴァレンティン、根は良い奴なんすよ!!!

これ、セックス、サンドイッチに並ぶ、数少ないヴァレンティンがモリーナに「してあげる」行為なんだけど、この時は相手に見返りなんか求めてないよね。

 

・下痢

「脱いだ?」

「まだだよ」

「脱いだら言って?貰うからね?」

「それ回収しまっす」

「ごめんな、臭いんだろ?」

「何をおっしゃいます」

というセリフが追加に。(レポを見る限りこれもこの日のマチネから?)

「運転手がバスを止めてくれたのでした~」で初日とモリーナが手を振るのも可愛かったけど、やらなくなっちゃった。

 

・ヴァレンティンが俄然弱気

素直に「俺って荒っぽいこと言うだろ?」とかヴァレンティンさんのDVみ。その優しさや素直さ、何も疑わずに心を開いてくるヴァレンティンに、「あなたの政治活動の話は聞きたくない」と初めて明言するモリーナ。そう考えると下痢のシーンは、たしかにそれによってヴァレンティンが弱ったという意味では成功なんだけど、その見えた「弱さ」が故にモリーナが恋心を抱いてしまうというのが皮肉な誤算。安心しきって寝ちゃってるヴァレンティンの幼気な寝顔を見て、ほくろにさわろうとするし。ここで流れるBGMが秀逸だったなぁ。モリーナの切ない恋心のスタートそのもの。

 

・仲間の手紙の話

仲間の死を思い出し、誰にも手紙を書けないことを「悲しいことばっかり」と嘆く。

手を握って、彼女を好きである理由の葛藤を吐露している、ふたりの距離が急接近しているタイミングで引き離されるのが切ない。

 

・看守が扉の向こうに休めのポーズで立っている!?

下手で見て初めての気づくww

 

・ひとりぼっちになったヴァレンティン

豪雨の音を聞きながら何度も胸を叩いてアイデンティティ、尊厳を再確認する。この、切り離された世界の演出すごい~~~。同時に起きていることは同時に見せる。そうでなきゃ舞台の意味はないから。

 


~幕間~



・「お母さん、良くなったんだね?」
ヴァレンティン自身がそれまで外の世界の仲間に思いを馳せていたから出てきたのかな。(保釈のときは、外の世界ではなく癇癪を起こしたこと、「してもらうこと」に耐えられなかった自分を省みているので、面会のことについての話題を出さなかった自分を責める。)


・コンデンスミルクを当てる
「え、一個も出てこないの!?」って引き気味に言ってた。てか「三回のうちに当てて?」とキャピキャピ楽しんでるのに、一個も出ないのって、ヴァレンティンがユーモアを持ち合わせていないつまんない真面目一筋~な奴だからなのか、そんなふざける余裕無いくらい空腹で疲弊してるからなのか、どっちなんだろう。でも言われた通り目を瞑って「ん~?」って考えるところまでは付き合ってくれてるんだから後者かも。

 

・「運がいいわよ!持ってきてくれたもの全部消化にいいから」
自分でオーダーしたのに、隠してるんだよね~モリーナ健気(;_;)


・数日風呂に入っていないのでラインストーン&筆箱にガチ切れ
こないだまで「こっちの使えって!」だったのが「使えよおおあああ~!」になっててかわいい、と思った()。「今日は気難しいω`)」とヴァレンティンの予測不能なわがままにも慣れてきたモリーナ。てかモリーナだって風呂入ってなくて気持ち悪いはずなのに。

 

・「神経が立ってあたまがごちゃごちゃなんだよ」~手紙の口述まで意識が朦朧としていて、口調は変わるが表情に大きな変化はなくずっと夢現、と言う感じ。下手だったので壁があってあんまり良く見えなかったんだけど

「この体がもう痒くないからだよ」って言ってお互いに笑いあう空間は、二人の心が近づいていて温かくて、るのに、BGMがメジャーからマイナーに変わると悲しい現実を思い出させて泣く。

あとモリーナの沸いたお湯に水入れて、タオル浸して絞ってっていう作業がやけに手際が良くて、普段家でもお母さんのために家事とかやってたんだろうなぁと思いを馳せる。同じ官房に入るなら同室はやっぱりこういう家事慣れてる奴に限るなぁ!

 

・朝勃ち
体が綺麗になって熟睡+マルタのこと考えてということだよね。下ネタといえば下ネタなんだけど、こんな空間でもモリーナのお陰で安心して寝ることが出来たってことなんだよね。興奮してすみませんでした。

 

・「この男娼野郎!」「気でも違ったの?」
もともとそういう奴じゃんヴァレンティン。パイプを吸うから好きなんだろぉ~とかからかわれたの忘れたのかよ~!!

 

・フルーツケーキ大破事件
下痢で心を開いた時は素直に自分のことを語ったのに、体を拭いてもらった=
モリーナにしてもらっている」ことに見返りを求められるのが怖くて、支配されるのが嫌!と爆発するんだろう。きっかけ、というより、積り積もってってことなのか。「許してくれるね?」ってすごい、かなりインパクトあるよねぇ。ヴァレンティンのやばさといかにモリーナに甘えてるのがど直球に伝わる台詞。

 

・「うまそうだね?」「ありがとうモリーナ」

このへんのわざとらしさがDVの気質w

 

・「私達は100パーセント、女だから。正常な女だから。」
笑うけど、理解はできないけど、まぁそっか。って受け入れているということかな。物語序盤のヴァレンティンだったらつっかかってたんだろうなぁ、と思うとやはりモリーナが甲斐甲斐しく面倒を見ていてくれたことが影響しているんだろうな。自分が癇癪を起こしたことで立場が下がっているわけじゃなくて。

てか!よくあんなわキレ方して対等で居続けられるなと思うけどwなにがギブアンドテイクだよwwwお前が言うかww

 

・食欲がなくなるヴァレンティン

別棟に移されるかもしれない、と自分が所長に提案したことをヴァレンティンが悲しんでいるのを見て何故そんなこと言っちゃったのかって後悔しているモリーナの表情が辛い。その後悔って、ヴァレンティンが悲しんでいるから、とも、余計塞ぎ込んでしまって組織の話をしなくなってしまったからとも見える。筋としては前者だろうけど。

 

・「いやなことばっかり!」
1
幕のヴァレンティンの台詞のリフレイン。
何かを隠している?悩んでいる?というところまでは察することができるけど、それがまさか自分のことを訊かれていてその葛藤を抱えているとは考えもしない。これ、最後まで分からない。通じないんだけど。
一瞬言いそうになる、ヴァレンティンが立ってて、モリーナが跪いて、喉まで出かけるところがたまらなくて、一番愛してる人に自分の悩みを隠し、偽らないといけない悲しさが辛い。


・セックス
暗い!見えない!落ちてきたパンツとあんよを堪能(考察は千穐楽記事で)

 

・「何も言わないで」「何も考えたくない」

ひどい!!!!


・「分析しないでもらえない?今日だけは。」
これ初日?は「分析しないで~!?」だったから笑いが起こってたけど、モリーナの真剣な表情により真面目なシーンに。

 

・「ん?ん?」「ん!」

新婚の夫婦感TT

 

・歯磨き
右の上の歯
真ん中の上の歯左の上の歯右の下の歯「その人形、男の子じゃなかった?!」(振り返る笑顔がかわいいのに、見えない)→真ん中の下の歯左の下の歯

 

・「どうして男みたいに振る舞わないんだ?」「そのせいで自分がくだらないものだなんて考えちゃいけないよ?」

これ、トランスジェンダーへの理解が広まってない時代背景が見える。最初理解できなかったのは、「同性愛者だから」という意味なのか、「女性だから」なのかがわからなかったから。恐らく話の流れから後者なんだけど、現代の日本で女性だからといって「自分がくだらないものだ」と思うことが(少なくとも私は)ないから、ピンと来なかったんだよね。

 

・「うそだようそうそー!」
無邪気だし、自分の考えが正しいと信じて疑わない、ヴァレンティンが思い描く弱者が誰にも抑圧されないマルキシズムは必ずしも全ての弱者の理想でもあるとは限らないというのが当時の作者自身の考えでもあるのかな、と。これは例えば女性躍進であったり女性の生き方が多様化している現代にも言えることだよね。
それが全ての者の代表の意見であるかのように唱えられることっていつの時代にもあるんだなって。でもここで、モリーナはそれについて詳しく話すのをやめるし、ヴァレンティンに無理にわかってもらおうともしない。結局それは彼女の「考え方」であって、誰かに分かって貰いたい「主張」ではないから。

 

・危険がない
分析しないでほしいモリーナに分析させようとするヴァレンティン。セックスに対しても意識が高い。ここでふたりが共有する思いがあることで同じ方向を向いているような流れに一気になってる。

 

・電話

この最後の呼び出し、看守いなくなかった?

 

・出所が決まり大興奮を抑えられないヴァレンティン

ところでそこまでして仲間に伝えたい、運動の助けになることって何なの??????まぁモリーナに危険は無いと思って話してるんだけどさ。

 

・「あたしにいい事が起きるのはいつ?」

「人生が長かろうと短かろうと全ては一時的なんだよ。何一つ永遠には続かないんだ。」

「ならどうしてもう少し長続きしないの?」

モリーナの今までの報われない人生が見えて胸が詰まるように悲しい。

 

・「君は網で男を捕まえる蜘蛛女だ。」

このセリフ、穏やかな表情で言うのと、舞台の終盤という感じがして、初見の時からすごく好きだった。モリーナに対して言ってるんだけど、このセリフだけは観客に向けて言っているような感じがするからかなぁ。

 

モリーナに約束させる

正面で、立って言うんじゃなくて横に座って同じ視線に居て言うところがめちゃくちゃ良いなぁ~。最初はえげつない上から目線だったのにねw

 

・キス(一回目)

中学生のお互いファーストキスみたいなよそよそしさかわいい!甘酸っぱい!シーブリーズ!青春かな!?

 

・伝言を承るモリー

キスされるまでの間。「さぁ来い!」みたいな無邪気なポーズと表情のモリーナが最高にかわいい。決心した女は強いよね。

 

・「暗号じゃないかと疑ったりしたんだよww」「あはははははww」

今までモリーナこんなに大胆に笑っていたっけ?

 

・「君を殺した」

この言い方、まるでおとぎ話を話しているような口調なのに、表情は涙が溢れていて、そのギャップが苦しい。「俺はどうなった?」で箱をどうぞって指す時の顔が悲しいほどいい笑顔で好きなんだけど、これも下手なので見えないですね!

 

 



 

この日全体的に、ヴァレンティンの台詞がとても落ちいてきたし、シーンによっての変化がより顕著になった。

モリーナとの関係性も、セックスの前後でふたりの口調の変わるのがわかりやすくて良かったと思う。前日の稽古で改めて通しをやったんだろうな。そうやって決め固めずにより良いものにブラッシュアップさせていくような舞台は私は初めて見たので、正直驚きました。鈴木裕美さん独特の方法?それともこういうもん?

ちなみに私が言う今まで見た舞台、比較している舞台とはジャニーズ諸々と宝塚と数回のキャラメルボックスです。それにひとつの作品でここまで複数回見るのはこれが初めてなんだけど。

 

 


で、遡り12日の感想。

 かなり前の方で見ました。迫力が凄まじかった。

当たり前なんだけど、生の息遣いや、洋服の擦れる音、ヴァレンティンがジーンズのチャックを下ろす音、マッチの匂い、暗転の最中の人が動いて起こる風、汗、涙を感じて、「あぁ舞台って、生のお芝居ってこういうことなんだ」って思った。下痢のシーンでちょっと嗅覚に集中してみたけど、流石にうんこの臭いはしませんでした。あと近くで苦しんでいる表情を見たら、それまでは性的興奮を覚えていたのに、なんかふつうに可哀想で泣いた(どちらにせよストーリー関係無くてすまん)

 

私さ、どうしてもコンサートにしろ、今回の舞台にしろ、「その空気感を楽しむ」っていうよりかは、自担の表情が見たくて双眼鏡を手放せない人なんです。そうするともちろんはっきり見えていいんだけど、どこか映像で見ているのに似た感じになる、第三差として傍観しているような感じ。

けどこの日は初めて双眼鏡を持たずに入った。肉眼で見た、五感で感じた「蜘蛛女のキス」はまさに生ものだった。自担が「『ヴァレンティン』として涙を流す」瞬間を共有しているんだ、これは今私の目の前で起こっていることなんだと思うと、間違いなくそこは1970年代のブエノスアイレスだったし、そりゃ第三者であるんだけど、その監房の中に座敷わらしみたいに二人には見えない存在としてそこに居ながら、二人を見ているような気分だった。

もちろん舞台作品は近いからいいとは限らないよ。けど私の場合はその「近さ」と他のお客さんが視界に入らないということでそれを感じた。本当は、どこの席にいても感じられることなんだとうけどね。

てかこの日、入る前は演者か?ってくらい緊張してたんだけど、始まってみたら連れて行かれるがままだったわ~。客は、当然に受身です。

カーテンコールで出てきた忠義ちゃんは、誇らしい表情をしてた。

ところでこんなに長時間こんなに近くで見ていたのは十数年応援していても初めてなんじゃないか?とか思って。ほら、ほかの現場は出ていてもずっとじゃないから。蜘蛛女は終始そこにいるし、終始喋ってるから。そう考えたら(そう考えなくても)忠義ちゃんにとっていかにこれが大きな挑戦だったかがわかる。あー私はずっとこの人を応援していたんだなぁって思って、感激した。

てことで終わったあとすっからかんになり、記憶吹っ飛んでるので特筆すべきレポはありません。

個人的に、モリーナが黒豹の檻の鍵を開ける時の2回と、お腹が痛くなった時の「ドイツのプロパガンダ機構のやつだろ、」がドンピシャで凄かった~!!!あの記憶は一生忘れたくないぞ!!!

 

 

 

 

次の記事は千穐楽、その後の出来事です。いつ書き終わるかは知りません。